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錨は巻き上げられ、炎の時代が始まる

「錨は巻き上げられ~」は部屋を明るくして、画面から離れてみてください。
February 07

アロハ俺

メリークリスマス2006

あけましておめでとうございます2007

鬼は外。あぁんお兄ちゃんそんなに大きいのオクチに入らないよぉ恵方巻きもぐもぐ。

 

はいサヴォって居た間の季節の挨拶まとめてしゅーりょー。

 

多方面から色々と更新に関して圧をかけられたのでやっとこさ更新です。

双葉のとしあきさん、これで良いですか。

 

ところで、皆様お元気ですか?特に心。

 

私と言えば新年早々軽く鬱な事が何個かございまして。

新年早々ろくでもない状態と言うか、心が疲れてしまっているのでアリンス。

 

そんな疲れた心のアチキに必要なものはなんでしょう?

 

そう、ソレは「IYASHI」(癒し)ですね。

 

癒しと言えばなんでしょう。

 

パッと思いつくのはやはり

 

①可愛い動物との触れ合い

②美しい景色を見る

③ステキ音楽を聴く

 

とかですかね。

 

都内の後楽園近くに住んでるもんで簡単にできるのは③ですね。

とりあえず好きでも嫌いでもない桃井はるこのCDとか聴いたんですが

鬱が酷くなった気がしました。ので①を試そうと思いました。

 

しかしながら可愛い動物との触れ合いと一言で言っても一体何をモフればいいのやら。

 

自分の中でありえない事を想像してみました。

 

燦々と照りつける太陽の下・・・

 

どこまでも続くエメラルドグリーンの水平線・・・

 

そんな中、白いイルカや大きなウミガメと海の中を泳ぎ、

 

「ウフフ、お魚になった あ・た・し 」

 

…うん、コレはありえない。

 

基本水陸両用に出来てるけどコレは無い。

 

 

無いと思ったので行ってきましたよ、

 

ハワイ。

 

 

 

≪ ハワイの話題の際、強制的に貼られるAA <お茶ブログより強奪>

 

 

①成田にて

最近は様々なお国や宗教家さんのステキ活動のお陰でヒコーキの中にライターも

持ち込んじゃいけないルールになったそうで。タバコ飲みは死ねという事でしょうか。

しかし、ヒコーキ降りた後にタバコを吸いたくなったらドウシロというのか。

 

結論:とある方法を用いて密輸(方法は内緒)

 

まだまだ甘いぜJ○Lセキュリティー。

 

 

②飛行機にて

8時間もヒコーキに乗るのは久々なので、というか日付変更線を越える&

メリケン合衆国の縄張りに入るのが初めてなもんでチョイ興奮。

 

鼻をフンフンいわせながら必死に麻雀やってました。

J○Lのヒコーキの中のTVゲームの麻雀強いです。

6時間くらいやりこみましたがTOP取れたの2回くらいです。

 

結論:ゲームは一日2時間まで。高橋名人との約束だ。

 

新作の映画とかどうして見なかったんだろう…

 

 

③ハワイ島にて

照りつける太陽!青い、どこまでも青い海!

 

という事も無くどんよりと雲った素敵天気。

 

暑くも無く寒くも無く。

 

瞬間8時間騙されて新島につれてこられたのかと思いました。

 

ヒコーキが着陸して、手馴れた感じで入国審査をこなし現地のガイドと合流。

今回のハワイ島でのガイドは「ユキコ」さんでした。

 

MXテレビでハワイアンの番組をたまにやっていますが、ソレに出てくる

オバチャンたち同様、ムームーみたいなヒラヒラを着て林家パー子みたいでした。

 

「アロ~ハ、えるまさん♪ユッキコ~デ~ス♪」

 

現地時間 AM 0930、日本時間 AM 0430

 

結論:バカじゃねぇかユキコ。

 

 

次回に続く

 

 

≪次回予告≫

 

えるまを襲うメリケン合衆国のルールとヤンキーの冷たい視線。

 

本当にありえない事が起きるから困る。

 

次回 『 アロハ俺Ⅱ< トップガン >

 

- DiskB を入れてください 

December 21

緊急告知

 
 

12/23と24のラジヲに関しては
 
【墜落シスター】←クリックシテケロ
 
という、こっちで出してますんで
 

そっちをミテケロ。
December 01

新宿猫Ⅶ-2 ファイナル

 

良い子はちゃんと前半から見ようね!

えるまとの約束だ!

前半←クリックしてみよう!

 


 

新宿猫 第七章 後半

 

 

あたりはすっかり夜になっていた。

空の闇を月夜が照らし、上空に浮かぶ…浮かぶ…

 

何この…何?

  

『・・・聞け・・・愚民ども・・・』

 

天空に浮かぶハナだった何かが、何かを話し始めた。

 

『…私は新世界の王…いや神だ…今よりお前達に神罰を下す…』

 

そういい終わると、あたり一面に

大いなる神の一撃を放った。

 

そりゃ無いぜセニョリータ。

 

もうコレは明らかに探偵の職務範囲を大きく上回っている。

無理だ、自衛隊か米軍を呼べ。街に放った雷撃を見ながら

そんな事を考えていたとき…

 

『 し、新宿猫…』

 

凶弾に倒れたユキがかすれた声で俺のことを呼んだ。

俺たちはユキのもとに駆け寄り声をかけた

 

『 お、おい大丈夫か?』

『 お・・・お願い・・・姉さんを止めて・・・』

 

随分と無理なことを言ってくれる。

 

『 止めろっていわれても・・・あそこまで行くと流石になぁ…』

 

美由紀君に俺は同意を求めた。

しかし美由紀君は俺を睨みつけ、そしてその眼はこう語っていた

 

「 ナ ン ト カ シ ロ 」

 

『 し、新宿猫…コ、コレを…』

 

そう言って差し出された一発の銃弾。かなり大きい。

明らかに拳銃のソレではなく、ライフル、いや対戦車砲とか

そういったモノの大きさに感じた。

 

『 コレでって…投げて届くとは思えないのだが…』

『 倉庫に…コレを使える銃が有るの…後は判るわよね…コンバット猫宮寺…』

『…なんで、何でアンタがその名前を…』

『 調べさせて貰ったわ…マルマラ軍での戦歴も含めてね…』

『…判った…ただしコレは俺が受けている依頼とは別の話だ。依頼料は別で頂く。』

『…しっかりしてるわね…自分の命でさえも危ないって言うのに

…いいわ、成功報酬で言値で払うわ…』

OK、商談成立だ、美由紀君、彼女を連れて安全なところに行け 』

『 所長は?』

『 依頼を受けたからには、こなさないと明日の釜の蓋がひらかねぇ 』

 

俺は立ち上がり奥の方へと走った。

ダニー…グレッグ…まだ俺はこんな目に会っているぜ…

 

懐かしい戦友の名を口ずさみながら今にも崩れそうな倉庫内を駆け抜ける。

 

最後の扉が見えたとき天井が崩れ始めた。

俺は神にも祈る気持ちでこう叫んだ。

 

『 せっかくだから俺は赤い扉を選ぶぜ━━━━っ!!』

 

俺は緑の扉の中に飛び込んだ。

 

間一髪、天井の下敷きにはならずに済んだ。

『…美由紀さんって言ったかしら、アナタ…』

『 ええ…でも話は後で聞くので、今は逃げる事と助かる事を考えてください…』

『…優しいのね、あなた達…でも腐っても私は医者よ、とても助かるとは思えないわ…』

『私、こう見えて事務所の経理も担当してますの、アナタに死なれた場合、

取り損ねが発生するのが、今一番の不安ですの 』

『 ごめんなさいね…でも…ミサトに…ごめ・・・・』

『・・・ユキさん?ユキさんっ!?』

・ 

 

俺は必死の思いでライフルを何とか被害の少ないビルの屋上まで持って行き、銃を構えた。

  

『 アンタの報われない人生には同情する…だが、違う方法が有ったはずだ 』

 

聞こえるわけも無いが、俺はハナに向かって呟いた。

 

俺の呟きが聞こえたのかどうか確かめる術は無いが、ハナがこちらに気付き向かってくる。

 

人生に振り回され

裏切られ

神を気取った、可哀想な女。

 

俺に出来る事はトリガーを引くことだけだった。

 

『 次は上手く生きてくれ 』

 

 

 

数日後、俺は美由紀君と依頼人のミサトさんの家に行った。

今回の事件の全ての話をしに。

 

俺が報告をしている最中、彼女は必死に涙をこらえ

最後にこう言った。

『この姉さんたちが残してくれた人形を姉だと思い大切にしていきます。』

 

『強いですね、彼女』

 

部屋の外に出て車に向かう途中で美由紀君が呟いた

 

『・・・さぁ強いか弱いかは俺はわからないけどね…ただ…』

『 ただ?』

『今回のこのヤマで思い知ったというか、はっきりわかった事があるんだ』

『 何ですか? 』

『ハナはこの世界の全てが憎いから全ての猫を抹殺しようと考えた』

『 はい 』

『ソレは絶対に無理な話なんだよな…だって世界は・・・』

『 世界は?』

                『 世界は… いや…                 

宇宙猫以外

出来ていって事さ・・・』

 

俺の名は猫宮寺 猫又(ねこぐうじ ねこまた)。

この眠らない街TOKYO新宿で探偵をやっている。

中には俺のことを「新宿猫」などとあだ名する猫も居るようだが・・・

  

探偵と言えば聞こえは良いが、何てことは無い 表沙汰に出来ないような汚い仕事さえもやる、

言うなれば何でも屋だ。だが世の中綺麗事だけじゃやってはいけない。Trouble is MyBusiness

 

しかしそんな汚れた街TOKYOにも明日はやってくる。

明日はどんなTroubleが俺を待っているのだろう・・・

 

 

 

━━━ 新宿猫 完 ━━━

 

 

 

 

 

 

 

『…と、言った夢を見たんだ熱尾よ』

『マタタビは程々にしたほうが良いですニャ、兄さん』

 

 


 

 

終了~~~~~ っ

ほぼ一年かけての長編がやっとこさ終ったわけで━━━

いや~ここんとこ、某双葉の某may虹裏で茹でた事をずっと

していたのでこんなに決着まで時間がかかってしまったわけで。

 

まぁ色々な所から猫さまたちを無断拝借しているのはおろか

インスパイヤ、オマージュ、パクリと・・・

正直ビクビクしていますが。そんな中、最終的には

一番おがちさんに迷惑をかける終わり方を選んでしまったりでしたが

まぁ終ってヨカッタヨカッタ。

 

ってな訳で、

 

おがちさん御誕生日オメデト━━━━

(≧∇≦*)〃ヤッタ-

 

 

以上、新宿猫でした!

 


 

~新番組案内~

 

時は元禄、雅の時代

 

私利私欲の城下町

何の因果か 君主の仇 とってくれよと頼まれた

 

 

義理と人情 秤にかけりゃあ 義理が重たい事も有る

 

痛快猫型時代劇

 

  

2007年 冬 参上仕り申し候!

ご期待くださいマセマセ

 

 

 

嘘です、絶対やりません。

新宿猫 Ⅶ

 

前回のあらすじ 

中国拳法史上最強の男、拉麺男。彼が敬う呂皇帝が崩御された。

新皇帝には五歳の食各餅が即位し、彼のお守り役と拳法の指南役を

選抜する武術大会が開催される事になった。アジア各国から拳法家が

集う中、鬼の三打鐘(トライアングル)兄弟もやってきた。

彼らの真の目的は指南役となり城を乗っ取ること。

それに気付いた食各餅は拉麺男に救いを求めるが……

 

三ヶ月前の事なんか覚えてる訳無いヂャン?

何言ってるか、全くわからない子は

 

新宿猫Ⅰ

新宿猫Ⅱ

新宿猫Ⅲ

新宿猫Ⅳ

新宿猫Ⅴ

新宿猫Ⅵ

 

を、見直してから本編にイッテミヨ━━━。

 

今回こそ終るとイイナ!マジデ!

 


 

 

新宿猫 第七章

  

『 何をやっているの、花京院っ!?』

 

ハナが叫ぶ。しかしその声は花京院に届いているかどうかは、わからない。

俺の渾身の力での『星白金』を受けたんだ、通常なら意識を断つ。

 

『 ・・・ダメね、姉さん・・・花京院はもう使えないわ・・・ 』

『 仕方ないわね・・・ユキ、出来ている「モフモフ」だけでも持ち出しましょう 』

『 ・・・もう・・・もう止めましょうハナ姉さん・・・所詮無理な話だったのよ・・・ 』

『 まだよ!まだ私たちの目的は果たされていないわっ!』

 

『 ・・・いや、そうは行かないんだ、ハナそしてユキ・・・』

 

遠くからサイレンの音が聞こえてくる。

ココに来る前に依頼人のミサトに頼んでおいた警察への連絡が間に合ったようだ。

俺は彼女達を見据え、こう話した。

『 もう・・・ゲームオーバーだ。』

 

 

『 ・・・ふふふ・・・やはりあの時に消せなかったのが、こう裏目に出るとはね・・・』

『 やはり、アンタの差し金だったのか・・・正直、死ぬかと思ったぞ 』

『 ・・・まさか、ここまで追いつめられるとは思っても見なかったわ 』

 

ハナは爪を噛みながら、俺を睨みつけている。

 

『・・・もう・・・もう止めましょう、姉さん・・・』

『・・・まだよ、まだ復讐は終らないわ・・・』

 

ユキの制止を振り切り、ハナは懐から注射器を出した。

 

『・・・コレで全てを終らせてあげる、もうお終いよ新宿猫・・・』

『 ダメよ、姉さん!ソレを使ったら姉さんの身体は!?』

 

『 何をする気か知らないが、アンタ達をよろしくと依頼人に

頼まれているんだ。ソコで終わりにしてくれないか?』

 

『・・・そうミサトに頼まれたのね・・・思えばあの子達は幸せだわ・・・』

『 幸 せ ? 』

『 ここまで来れたご褒美にちょっとした昔話をしてあげるわ・・・』

 

そう言ってハナは話し始めた。

 

『 あたし達の人生はこの世に生まれ落ちた時に終っていた・・・

父は飲んだくれのチンピラ・・・定職にも就かずヒモ同然だったわ。

酔うと暴力を振るうようなそんな男、あたし達は全ての運命を呪ったわ・・・

母はゴルフ場のキャディをしながら私たちを育ててくれたけど

生活は苦しいだけの辛い毎日・・・私たちも洗濯ばさみを売りながら、必死に生きたわ・・・

  

或る日、生活の苦しさから妹たちはあの男・・・父に売られていったわ・・・長女の私だけを残して。

 

ミサトもその中の一人、ここに居るハナもそう。

 

残された私と母・・・コレからは二人で力を合わせて生きていくんだと幼いアタシは思ったわ

だけど、そうじゃなかった。

或る日、母は突然消えた、多分どこかの男と逃げたんだと思うわ・・・』

 

『 …うぅ… 』 

この手の話に弱い美由紀君が嗚咽をもらす。

ハナは気にも留めずに話し続ける。

 

『 だけどアタシは父から逃げることも出来ない・・・そんな人生を心から憎んだ・・・

まぁ酒代欲しさに結局はアタシも売られたんだけどね・・・ただ仔猫の時期を過ぎていた

アタシが売られた先は碌な物じゃなかった…お決まりの転落コースを堕ちて行ったわ…

 

毎日考えたわ・・・

 

どうしてこうなってしまったのか

 

どうしてこんな目にあうのか

 

どうして、どうしてアタシは幸せになれないのか

 

幸せって何かしら?

 

誰かと比べて自分が報われていれば幸せなのかしら?

 

比べるものが無ければ良いんじゃないかしら?

 

そうよ、全てこの世界から猫が居なくなれば良いんだわ!』

 

 

『・・・狂ってるな、そんな事がモフモフだけで可能とは到底思えない 』

 

『 そうね、モフモフでは世界を狂わせる程度で、終らせる事は不可能だわ 』

『・・・ま、まさか“ムクムク”を使うつもりか・・・っ!?』

 

意識を取り戻した花京院が突如叫んだ。

 

『 “ムクムク”?何だそれは? 』 

『 流石の新宿猫もムクムクまでは把握はして居ない様ね…

“モフモフ”はね所詮副産物にしか過ぎないのよ、“ムクムク”のね…

仔猫から採取できる特殊な物質を更に純度を上げると高濃度の成長ホルモンが

出来上がる・・・その際の不純物が“モフモフ”。

そしてその高濃度の成長ホルモンが“ムクムク”。

 

コレを投与した猫は通常の20~100倍の成長を促され…生物兵器と化すのよ!』

 

『 ふ、ふざけるな!』

 

花京院が銃を構えた。

 

『 なんのつもりなの、花京院』

『 お前らは俺の手のコマなんだ!勝手な事をするな!』

『 違うわ、あなたがアタシのコマなのよ…利用されてるとも知らずに…馬鹿な男ね』

『 な、舐めるなぁ━━━━っ!』

『 危ない姉さん!』

 

倉庫内に鳴り響く一発の銃声。凶弾に倒れたのはユキだった